信州へのバイクツーリングは、木の実へどうぞ。 本文へジャンプ



白樺峠で鷹の渡りを見ながら秋の日の気楽なツーリング



お泊まりになったお客さんから、白樺峠の鷹の渡りがとても素晴らしいというので

見物がてら秋の日のショートツーリングに。

今回のお供はYAMAHA SRX400。

友人から松茸と交換して貰いました(笑)。

軽くて、丁度使いこなせるパワー、目を三角にして走らなくてすむので、峠道をこれで走ると楽しくてもう笑います。

どんな細い山道にも入っていけるし、その気にさせてくれます。

但し高速道路は全く苦手。

白樺峠へは奈川村役場前を左折してスーパー林道へ。

道中にあります味わい深い建物、有名な小林そば店です。店は開いてませんでした、今年は自家製の蕎麦粉が終わったのでしょう、新蕎麦までお預けかも。

スーパー林道は最初鬱蒼とした森の中ですが高度が上がると気持ちよい道に。

白樺峠に着いたら、げっ!駐車場から車が溢れてる。 ともかく鷹見の広場へ、、気持ちよい白樺林を歩く、最初は急ですが段々となだらかになり10分ほどで到着。 で、景色が開けると大勢の人達が双眼鏡やら、高そうな望遠鏡付きカメラを構えてました。
点にしか見えませんが、上昇気流に乗り色々な種類の鷹や鷲が目の前を上昇して来ます、日本で鷹と鷲の渡りを観察をするのに最上級の場所です、車に泊まり込んで観察する方も多い。渡りの時期はは9月です、初めて見ましたが感激。 反対側に気持ちよく開けたところが整備されていて、目の前に乗鞍が、残念ながら頂上は雲に隠れてました。

 

白樺峠を下り乗鞍高原へと走る、まわりの草木は既に紅葉し始めている。
乗鞍高原から乗鞍岳へ今年からマイカー規制に成る境目を確認に行く、やぱ、止められました(笑)昨年の今頃は、ここを何台のバイクが走ったことでしょう、今は全く静かに。 で、乗鞍高原に戻り白骨温泉を経由して安房峠に抜けようと思ったら、なんと通行止め!なんだよ158まで戻るのかよー。 で、仕方がないのでR158を安房峠にむかい走る、交通量が多いのでお気に召さない道。
R158を走りながら、以前松茸を採りに行った山を下から望む、断崖です、時々採りに行った人が滑落します、もう怖くて行けません。 上高地との分岐、新しいトンネル工事をしてました、ここもマイカー規制で交通誘導員が体を張って無視して入ろうとする車を止めてます、結構見応えがある、TVで、お馬鹿なエゴマイカーとそれを阻止する誘導員奮闘記、とかドキュメントでも作ればかなり面白いよ。でも警官でなければ車は止められないのに法的にはどうなんだろね。 以前書いた、分かりにくい松本側からの安房峠への交差点、ともかくトンネルが見えたら即座に右折です。

アクセル全開の登りなので、あれっと思うとトンネルに吸い込まれます。

安房峠のつづら折れの道、今回は対向車がそれなりに走ってました。 平湯に来たら取り敢えず寄るラーメン屋さん、宝ラーメンと言います温泉街の中にあるので国道を走りながらでは発見不能、、食べたかったら自分で探してください。 醤油チャーシュー、チャーシューが柔らかくなくて歯応えがあり肉然として良し。チヂレ細麺 スープは和風出汁、醤油がきついけど好きです。
平湯から新穂高方面へ、この橋の先がT字路に成っていて右が新穂高、左が神岡お気に入りの露天風呂が有る新穂高方面へ。 以前より賑やかな感じになりました、*かるかや*と言う宿の露天風呂、今回は入らなかったので、入り口だけ、キャンプも出来ます。 入り口の看板、油断すると見落とす(笑)、新穂高温泉よりズーと手前です。
新穂高ロープーウエイ駅、急に曇ってきたので、乗るのは止め。 サルビアですか、こういう気持ち良いところへは何度も来たくなりますね。ここは新穂高から神岡へ向かい走る途中。 デビルズタワー発見!何らかの由来があると思い、駐車場で探すも良く分からなかった、なんて言う山でしょう。
このまま神岡まで言って、41号を戻るのもなんなので高山までのショートカットを探すと有りました、この古幡と書いてあるバス停の先を左折。 このような看板があります。 道はこのような細い道、中央はこけが生えている、をいをい、大丈夫かいな、、、。もしかしてこの先は未舗装?
途中に素晴らしい1枚岩の清流を発見、このすぐ下は滝になっている、殆ど人が通らないせいでしょうか、ありがちな名前を書いた看板もない。 地図通りに行こうと思ったら、この山の中で通行止めに、看板があると言うことは通れるんだろうから指示通りに行く。 山の中に突然立派な道が、もうどうでもいいから吸い込まれるように気持ち良く走る、車にも人にも会わない。
その道を走り抜けてきたら、こんな看板が、公団幹線林道だって、どういう意味だろ、ともかく美味しい道でした。 高山の手前からお気に入りのR361へ、美女峠を抜ければ、走り慣れた道へ。 野麦峠手前の道の駅の花壇は、山野草でした、これはオトコエシですね、地元の山野草を街道に植えてある道です。
この看板を左折すれば、野麦峠を越えて我が家へ。 高根村 野麦集落のソバ屋さん、生ビールの、のぼり旗は雰囲気にかなりミスマッチですよ、佇まいは良いのに。 今回のお土産 鶏すき焼き 微妙。


今回の道も、またまた走りに行きたい道でした、8月の末から9月一杯に掛けての白樺峠は、鷹の渡りを見る素晴らしい場所だと再確認、専門の方が多いようですが我々シロートが見ても実に素晴らしかったです、ツーリングの途中に寄ってみたらどうでしょうか。

お気に入りの道に戻る。